マリアの薔薇、と言われる事もあるローズマリー。古代エジプトや古代ギリシャの博物学者たちも薬草として多くの効能を語り継いでいます。14世紀のハンガリー王女が使用して、若さを取り戻したと伝わるハンガリーウォーター。主に使われたのはローズマリーとローズウォーターだったというのも有名です。
ローズマリー・シネオールは、1,8‐シネオールと呼ばれるモノテルペンオキサイド類が多く含まれるのが特徴です。これはユーカリにも多く含まれるためユーカリプトールと呼ばれていたこともありました。一般的なアロマテラピーで、冬や花粉の季節などに違和感がある時などに多く使用されています。
Salvia rosmarinusに学名が変更になっていますが、混乱するということで変更していない販売会社やワークショップが多いので弊社でもどうしたものか考えています。弊社では次のロット(おそらく約1年後以降になりますが)から名前を変更しようと思います。
各種認可・品質テスト
厚生省より食品添加物の認可を受けて輸入
日本より基準が厳しいヨーロッパ薬局方による残留農薬試験済
ISO取得機関にて99.5%以上のGCMS成分分析済等の物性試験済
芳香鑑定士nezによる官能試験済
日本や海外の第三者機関にて再成分分析済(2020年10月仕入れロット分)
成分分析表について ご購入後に
成分分析表閲覧サイトにて閲覧可能です。
学名:Salvia rosmarinus / Rosmarinus Officinalis (ct. 1,8-Cineol)
原料産地、抽出国:モロッコ
生育要件:有機
生育段階:開花時
蒸留部位:花咲全草
製造国:モーリシャス
抽出方法:水蒸気蒸留法
内容量:10ml
1滴目安:0.05mL、45mg(0.045g)
日本総販売元:合同会社サクララヴニール
特性成分(一部)
1,8 cineole 44%, α-pinene 14%, Camphre 12%
※使用期限:2025年6月分。ロットによって違います
取扱上の注意
●個人のアレルギーや体質、動物ごとの特性などによるトラブルは起り得ますので、初めて使用される精油は慎重に取り扱い、合わないと思われたらすぐに使用を中止してください。
●精油やサプリメント、化粧品類は小児、認知症の方、ペットが触れない場所に保管してください。
●推奨される用量を超えないようにしてください。
●6歳以下のお子様、妊娠中または授乳中の方はトラブル予防のため注意してご利用ください。ご不安な場合は専門家や医師にご相談ください。
●専門家の個別サポートなしで精油を薄めず経口摂取することがないようにしてください。
●目や粘膜との接触をすべて避けてください。入った場合は綺麗な植物油で洗い流してください
●保管方法 20℃前後(柑橘系精油は5~8℃)の暗所にて、しっかりとキャップをして立てて保存
食品添加物香料基原物質としての使用量目安 食品重量に対して0.00005%量以下(濃度として0.005%)。ただし1回の摂取が精油0.005g(精油約0.1滴)を超えないようにする(使用方法にもよる)
使用期限 未開封時使用期限は箱とラベルに記載。開封後は使用期限にかかわらず12~24か月程度を目途に(柑橘系は2~3か月)ご使用ください。香りが変わったと思ったら使用を中止して下さい。
アレルギー情報
*洗浄はしっかりと行っておりますが、オレンジを含む製品と同一の設備で瓶詰を行っております。
*EU化粧品規則指定香料アレルゲン含有(参考:
※使用期限2025/06のロット分)
ロットごとに含有率は変動します。
TOTAL |
3.34% |
LIMONENE |
2.36 |
LINALOL |
0.93 |
CITRONELLOL |
0.02 |
NERAL |
0.01 |
GERANIOL |
0.01 |
EUGENOL |
0.01 |